ハイチに千羽鶴?とマザーテレサ

これ確か私も加入しているmixiでのことですね。当のサイトは私も過去に見ましたが、ここまで大きくなったのには驚きです。

~以下引用~

 ハイチ大地震の被災者に千羽鶴を贈るという善意の運動を大阪府在住の女性(21)がインターネット上で呼びかけたところ、「鶴は現地では『悪魔の使者』とされ、贈るのは嫌がらせ」「折り紙を買う前に募金した方がいい」といった批判が相次ぎ、女性のサイトが閉鎖される事態となっている。ハイチの支援関係者は「現地の実情では折り鶴を贈るのは難しいが、女性の気持ちも大事にしたい」として事態の沈静化に努めている。

 千羽鶴を贈る運動は、女性が1月15日、ネットの会員制コミュニケーションサイト「mixi(ミクシィ)」の日記で呼びかけた。7.5センチ四方の折り紙で、一人一つの折り鶴に限定して募集。全国に賛同者が広がり、1千羽以上が集まったという。

 女性には「『食糧不足の中で千羽鶴を集めてもしょうがない』という批判もあるけれど、悲しんでいる人たちに折り鶴を贈ることで、一人じゃないよという気持ちを伝えたい」という思いがあった。

 しかし、この運動が25日、別のサイトで紹介されると、直後からネット掲示板「2ちゃんねる」などで批判が続々と書き込まれ、非難コメントが殺到する“炎上”状態になった。

 あるユーザーは「ハイチの宗教では、鶴は『悪魔の化身』とされている。文化の違いを分かっていない」。別のユーザーからは「食べ物に困っている極限状態の現地に、折り鶴を贈っても意味がない」との書き込みがあった。

 批判はエスカレートし、女性のサイトにも1千通以上の中傷メールが届くようになり、女性のサイトは閉鎖に追い込まれた。

 支援関係者によると、ハイチ人の大半はカトリックだが、一部ではブードゥー教の慣習から、鳥は縁起が悪いととらえる地域もあるというが、真偽は不明。現地に詳しい識者によると、「ハイチで鶴は縁起が悪いととらえる宗教があるのというのは“偽の情報”の可能性もある」という。

 15年前からハイチで支援活動をしている関係者は「女性の気持ちに、あまり過激に反応しないでほしい」と話している。

2010.1.29 11:23 産経ニュース
~引用終了~

 ハイチの現状を考えると千羽鶴を送るのは時期早々だと思います。そもそもこれって入院したりして闘病している人を励ますものじゃなかったっけ?僕の認識が古いのだろうか。ハイチの方々を励ましたいって気持ちはわかりますが、食料や水が全然末端に行き渡らない状態で、略奪暴行が日常茶飯事に行われている中、折鶴をもらって誰が喜ぶのだろうか。おそらく日本人だって同じ状況下に置かれたら喜ばないと思います、ハイチからブードゥーの儀式で使う土人形が1000体送られてくるような感じなのだろうか。

 関連した記事をいろいろ検索していたら、マザーテレサの言葉があったのでご紹介します↓

「自分の国で苦しんでいる人がいるのに他の国の人間を助けようとする人は、
 他人によく思われたいだけの偽善者である」

「大切なことは、遠くにある人や、大きなことではなく、目の前にある人に
対して、愛を持って接することだ」。

「日本人は他国のことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して
考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります」

 これ、1981年4月来日時に黒柳徹子に放った言葉らしいのですが、深く考えさせられました・・・。
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